今回は、ロレックス デイトジャスト(ROLEX DATEJUST)68237 ボーイズサイズ です。
キャリバー:2135 オーバーホールの修理・料金の紹介です。
ROLEXではケースサイズ30㎜~38㎜あたりがボーイズサイズと呼ばれるモデルです。
華奢で小さめなレディスサイズに比べて視認性がよく、上品なコンビカラーは高級感があり、どんなシチュエーションでもご利用いただけます。
また用途に応じて様々なファッションに合わせられる
ロレックスらしいラグジュアリーな雰囲気も充分にまとっています。
このモデルではカレンダー盤は落ち着きのあるシャンペンカラーです。
修理個所
分解掃除 29,800円(税抜)
二番車の摩耗による交換 20,000円(税抜)
錆による秒針の交換 6,000円(税抜)
リューズ交換(新品)32,000円(税抜)
リューズチューブ交換 3,000円(税抜)
研磨仕上げ(時計本体のみベルト含まず)10,000円(税抜)
合計 100,800円(税抜)
チューブにも、リューズにも摩耗がみられました。
そのため、ねじ込みが浅いためのネジがかみ合わない不具合の原因となります。
ネジを巻くときに、違和感を感じたらまずはご相談ください。
これらは交換ではなく、修理することも可能です(18,000円)
今回は遅れの症状があり、油切れもみられました。
秒針にはひどく錆が出ていました。
リューズは取り付けたまま洗浄します。
今回は交換しますので、組み立てる時に新しいリューズで組み上げます。
文字盤には特に痛みは見られません。
二番車は軸が摩耗していました。
常に動いて力がかかる部分なので、軸の摩耗は多くみられます。
新品の交換部品がある場合は元の部品と同時に洗浄します
ゼンマイは消耗品なので、切れていない事例でも基本料金内で新しいものと交換します。
ゼンマイを巻くときにリューズが固い場合は、自動巻き部分の切り替え車に
異常がみられるところがほとんどです。油が劣化し、リューズの動きが固くなる事が原因です。
オーバーホールでは、各部品を綺麗に洗浄し、適切な注油を施すので
長年愛用されている時計の部品に欠ける負荷を減らすことができます。
またそれは、修理費用を抑えることにもつながります。
ご利用誠にありがとうございました。