時計のガラス面に、曇りや水滴ができていたら要注意!時計のケース内に、水が浸入してしまっています。
水分は、機械の錆びや故障を引き起こす時計の大敵。すぐの除去が必要です。
放置すると針や文字盤にまで錆びが進行し、取り返しがつかなくなってしまいます。
プロの手による修理が必要ですので、ぜひ時計修理工房までご相談ください。
対処方法
主な原因として、裏蓋のパッキンやガラスパッキン、リューズ、リューズチューブなどパーツの劣化が考えられます。これらの場合は劣化したパーツの交換となります。
また、ステンレスの場合、ケース・裏蓋の腐食も考えられます(プラチナ・金・チタンは腐食しません)。この場合もケース等の交換が必要となります。
上記の写真はリューズを開けたまま水に浸してしまったために、大量の水が入っています。乾燥させてしまうと逆に錆が回ってしまいますので、竜頭を占めて密封し、すぐにオーバーホールを行う必要があります。文字盤の塗料が浮き上がってしまうので、文字盤再生も必要です。
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